カブトムシの卵の大きさで○○が分かる!卵の簡単な4つの扱い方とは?

夏の事
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カブトムシを自分の手で卵から孵化させ、

成長を見ることは難しいと思う人が多いです。

 

 

卵なのか土の肥料なのか見分けがつかなかったり、

卵が孵らなくて不安になったり、

カブトムシについて身近に聞ける人がいないと、

挑戦してみたくてもできませんよね。

 

 

カブトムシを自分の手で孵化させたい親子へ、

また昆虫を飼いはじめる一歩目の方にぴったり!

 

 

この記事でカブトムシの卵についてポイントを抑えましょう。

読み終えた頃には卵の取り扱いはバッチリになります!

 

カブトムシの卵は1円玉より小さいの??

 

産卵されたあとの卵の大きさは約1.5mmです。

楕円形から丸い形に変化していきます。

そして孵化する前には3mmほどになります。

 

 

1円玉と比較しても1円玉の大きさが20mmで、

厚さが約1.5mmです。

1円玉の厚さと同じくらいですね。

1円玉よりはるかに小さいことがわかります。

 

 

それより小さいサイズでは

比較することが想像つかないですよね。

シャープペンシルの芯の太さくらいです。

 

 

どちらにしても小さく、

土の中から見つけるのは大変そうです。

 

 

土の腐葉土のクズと見間違えそうで

見つけるのにも骨が折れます。

 

 

また卵を見つけるコツはないかと比較のために、

クワガタはどうかな?と自身で昆虫の卵の大きさ一覧や

幼虫の写真を検索することはオススメしません。

 

 

恐いもの見たさに別の虫の写真にやられます。

 

 

虫好きの人ならともかく

虫の苦手な人に見つけるのを

手伝ってもらうのに虫克服のために

カブトムシから好きになるようにしているのなら尚更です。

 

ショック療法はやめましょう・・・。

 

 

 

さて、そんな小さいサイズの卵なんて

見つけられるか!ってなりますよね。

 

 

近くに山があれば遊びついでに出かけられても、

都会に住んでいると行くだけで苦労です。

 

 

あと、東北の方にはカブトムシはいないらしいです。

夏に秋田に帰省する親戚にカブトムシ捕まえてきてと頼んだところ、

「寒いからいないよ〜」と言われてショック受けました。

 

 

さすがに広大な山や森で

カブトムシの卵を見つけるのは無理です。

 

 

産卵するところから始めましょう。

卵が小さいため孵化しないものも中にはありますが、

孵化率は高めですので初心者でも

飼育する楽しみを味わえるのがうれしいですよね。

 

 

種類によって卵の大きさも変わる!?

 

 

実際にカブトムシを手に入れるなら

友達に自慢できるくらい少しでも強くて大きい

カブトムシがいいですよね?

私だったらムシキングを目指したくなっちゃいますね!

 

 

そんな大きなカブトムシを

見分ける方法はとっても簡単!

 

 

体が大きいメスの方が小さめのメスより、

大きな卵を産む傾向にあるんですね。

 

 

つまり卵が大きければ大きいほど幼虫も

ぐんぐん大きくなる事が多いみたいです。

 

なので、外国産のヘラクレスなどの

大きなカブトムシの卵は

国産のカブトムシの卵に比べて大きく、

幼虫も成虫もとても大きいわけなんです。

本当外来種はアメリカンドリーム並みに大きいことですね!

 

 

これはとってもわかりやすいですね!

大きなカブトムシを手に入れたいと思うならば

大きなメスに卵を産んでもらえばいい!ただそれだけ!

 

 

そうはいっても産んでくれた卵を

しっかりと育てないといけないですよね?

 

 

せっかく大きな卵を産んでくれても

あれどこいったー!

なんてことになったら大変!

 

 

そうならないためにもとっておきの

卵の見つけ方を教えちゃいます!

 

カブトムシの卵を見つけるとっても便利アイテムは○○!

 

 

鳥の卵のように卵の殻が固いと割れるといいますが、

カブトムシの卵は潰れると言うために、

柔らかいことが分かります。

 

 

産卵したカブトムシの卵はとても小さく、

土の中から探し出す途中に

潰してしまう事も十分に考えられます。

 

 

赤子を扱うように優しく丁寧に扱いましょう!

 

 

万が一潰れてしまうと汁が出てくるみたいなので、

可哀想ですし、何より怖いですよね。

私ならゴキブリを見た以上に卒倒しちゃいそうです・・・。

 

 

なので小さくて柔らかいと

言われると怖くて、もう素手で触れませんね。

 

 

実際に素手で触ることはやめたほうがいいみたいです。

やめておきましょう・・・。

小さな命だからこそ優しく大切に扱わないとですね!

 

 

そこで卵の確認ができたら、

卵をプラスチックのスプーンなど、

すくいとれる物で取りだします。

 

 

とはいっても細かく探すのには目が疲れるし、

スプーンで土の中をかき混ぜるように探してて、

ぷつっ!とか恐ろしすぎて想像したくないですね。

 

 

そんなこと言われると目が疲れるのもイヤだし潰してしまいそうで怖い!

もっと楽して見つける方法はないの?

でも卵から観察したいんだけど、どうすればいいの?

 

 

そんなときに私が使っていたのがズバリ「ふるい」です!

 

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私が小さい頃卵を見つける時には料理で使うような、

ふるいを使い、土からふるいにかけて卵を見つけました。

こうすることで卵を傷つけることなく観察することができるんですよね。

 

 

このやり方はお母さんに教えてもらったんですが、

やっぱり年の功に頼るのが一番ですよね!

 

 

ふるいで分けたときに初めて見つけた卵は

米粒くらいにちっちゃくてきらきらしていて

宝石みたいにすっごくきれいでした!

 

 

初めて見たときの感動って今でも忘れずに

心の中にずーっと残ってる大切な思い出ですよね。

 

 

だけど本当なら幼虫になるまで分けないほうが一番ですが、

卵から孵化する姿を見る機会はないので、見ておきたいですよね。

 

 

人工孵化させたい場合は細心の注意を払いましょう。

 

 

生まれた直後の幼虫は頭から真っ白で綺麗でした!

幼虫が苦手でも、その神秘さに抵抗がなくなると思います!

ぜひ見てみることをおすすめします!!

 

 

 

卵って孵化してから放っておいても平気?

 

 

 

卵が孵化するまでは、

約2週間程度かかります。

 

 

産卵の時期にもよりますが、

夏に産卵し、9月や秋頃に孵化します。

 

 

その間卵の大きさに変動はあまりなく、

孵化するまでも小さいままです。

 

 

ずっと小さいなんて

なんだかかわいらしいですよね。

 

 

生き物は小さいときが

一番かわいいとも言われますが、

カブトムシの卵でも

昆虫好きならありですよね♪

 

 

昆虫が苦手でも、小さくて白い卵だとまだ愛らしいですね。

 

 

だから育てていきたいけど、

変に卵を移し変えるのも怖いし、

メスが産んでくれたから幼虫になるまで

そのまま産まれるまで放置しておこう!

 

 

は危険です!今すぐやめましょう!!

放っておくと、食べられてしまったり

潰されてしまうことがあります。

 

 

卵をつぶしてしまうなんてお母さんどじっこ〜、でかわいいですが、

踏まれた卵側からしたらたまったもんじゃないですね。(泣)

 

 

さらに卵を食べてしまうのはもっと衝撃的ですよね。

思わずその光景を見てしまったら、

ぎゃーっとなりそうです。

 

 

子供かわいさにわが子を食べてしまうとは

末恐ろしい限りです・・・。

 

 

また、移し変える際には

既に卵が潰れてしまっていることもあるので、

産卵が終わったなと確認できてから、

チェックしていくと良いでしょう。

 

 

卵が孵化するまでは乾燥に気をつけるくらいです。

水を入れたスプレーで、

シュッシュすれば大丈夫です。

餌や土の入れ替えも必要ないので楽ですね!

 

 

孵化の時期が近づくと卵の色が白から黄色に変わります。

 

 

孵化したばかりは小さく真っ白です。

これが数時間も経つと頭の色が茶色に変化してきます。

 

 

大きさは約1cmで、

この1度目の脱皮がおこなわれる

前の期間を初齢幼虫といいます。

 

 

2回脱皮を繰り返し、3齢幼虫が最後の姿です。

 

 

夏から秋まで、約2ヶ月です。

ここまで健気によく育ってくれました!

あとは無事に冬を越してくれるのを待ち、

翌年の初夏にサナギになるのを見届けるだけです。

 

 

カブトムシの卵の割り出しを動画にしている方がいます。

実物のカブトムシや卵の大きさは、

見たことがないより、

目を通しておくだけでもある程度のイメージはしやすいですね。

 

 

知ってるだけでカブトムシ博士になっちゃいますよ!

カブトムシ友達にこんなやり方があることを

ドヤ顔で友達に自慢しちゃうのもいいですね♪

 

 

まとめ

 

1.卵の大きさは約1.5mmで1円玉より大きくなることはない

2.カブトムシの卵は柔らかいので取り扱いには注意!

3.幼虫になるまで卵は小さいまま!!

 

 

カブトムシの幼虫はイメージしやすくても

卵の大きさはイメージしづらいですね。

カブトムシの卵見つけた〜と思って

育てていたら違う昆虫だった!

 

 

うわ、うそ。ショック(泣)とならないためにも

カブトムシは卵を産むところから管理できるといいですね。

 

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