ミヤマクワガタの価格を決めるのは○○!?知らないと損する新常識!

夏の虫
Pocket

 

ミヤマクワガタってご存じですか?

珍しく、かつ高価なことで知られているクワガタですが、

実は値段に大きなバラツキがあるんです

 

珍しい上に価格の違いが大きいので、

初心者さんは相場の何倍もふっかけられてしまうこともあるのだとか。

 

今日はそんなミヤマクワガタの価格の違いについてご説明します。

 

ミヤマクワガタを飼いたいと思っている人必見です。

これを読めば相場を間違えて損することはありませんよ!

 

 

 

大きさによって値段は6倍以上もする!

 

 

 

ミヤマクワガタの最大の特徴は頭部にある耳状突起。

ミヤマクワガタにしかないこの突起ですが、

顎を閉じたり広げたりするのに役立っているそう。

 

この耳状突起が価格を左右しています。

 

大きい個体の方が発達していることが多いので

大きければ大きいほど価格が高いんです。

 

成虫の大きさが50㎜程度ならば

500円から1000円くらいで購入できるようですが、

60㎜台にもなれば3000円から6000円。

 

70㎜を超えるような大きな成虫は

一万円を悠々と超えるそうです。高いっ!

 

虫や魚の世界では10㎜の差が大きいものですが、

ミヤマクワガタはその中でも群を抜いていますね。

20㎜の差で値段は10倍以上も違うなんて、

知らないまま買っていたら大変なことになっていたかもしれません。

 

大きければ大きい方が格好いいのでしょうが、

私には50㎜台がちょうどいいかなと思います。

あまり大きくても怖いですし、

1000円くらいなら気軽に購入できますから。

 

みなさんも気に入ったサイズを選びましょうね。

 

ちなみに、昆虫にはホワイトアイと呼ばれる白い目の変種がいますが、

国産品のミヤマクワガタは値段に差はありませんので、

好みの方を選びましょう。

 

そして注意点、高いのはオスだけです。

メスは繁殖用としておまけでついてくることもあるくらいなので、

メスとセットでも価格の差はほとんどありません。

 

 

初心者さんはショップで直接購入しよう

 

 

ネットオークションやクワガタムシを取り扱っている

インターネットショップでも購入はできますが、

私はちょっとおススメしません。

 

何故なら某オークションサイトの

平均落札価格は9000円超え。

しかも、入札は50件以上。

とても初心者が入っていける空気ではありませんよね、、、

 

更に、ミヤマクワガタは暑さに弱く

クール便を使わなければ死んでしまうことが多いのだとか。

 

クール便は送料が高く、

送料を含まない値段で購入したら1000円以上も上乗せされた!

なんて経験、ありませんか?

 

また、輸送途中に死んでしまうことも。

 

私も経験がありますが、

とても大変なやり取りがありました。

梱包に問題があったために壊れてしまっていたのですが、

輸送中に壊れたのだからこちらは責任を取れないの一点張り、、、

遂には連絡が取れなくなり、数週間粘ったのに泣き寝入り。

苦い思い出です。。。

 

物の破損ですら何週間もかかったので、

高価な生き物なんて怖くてとても購入できません。。。

 

そこでおススメなのがショップ購入。

一緒に飼育に必要なものも揃えられます。

 

飼育に必要なものは三つ。

 

・飼育ケース

・腐葉土と朽木マット

・昆虫ゼリー

 

国産カブトムシ産卵飼育セット 昆虫 カブトムシ クワガタ 飼育セット 器具のみのセット 関東当日便

価格:3,855円
(2018/6/10 17:46時点)

 

昆虫を取り扱っている専門店ならば

大体のお店がミヤマクワガタも飼育セットも取り扱っていますよ。

飼い方も教えてくれるので

初心者さんは是非お店へ!

 

ただし、ミヤマクワガタは暑さにとっっても弱いので

地域によってはそもそも入荷していません。

事前に電話してみてくださいね。

 

 

 

ミヤマクワガタを観察できる時間は短い

 

 

ペットの寿命って結構気になるものです。

 

高価なペットであれば長く楽しみたい、

なんて思ってしまう人、結構いると思うんです。

 

特に昆虫は観賞用のペット、

せっかく高いクワガタを買ったのだから

長く楽しみたいですよね。

 

しかし、ミヤマクワガタの寿命は

三か月~半年と非常に短命です。

 

ミヤマクワガタより安価なオオクワガタやコクワガタなど

越冬するクワガタは一年以上楽しめますが、

ミヤマクワガタは越冬しないので

その年の間に死んでしまうんです。

 

どれほど飼育環境が良くても

秋には死んでしまいます。

 

夏の終わりや秋に羽化した個体であれば、

その年は土に潜って冬を越します。

 

しかし、全く活動しないので観察はできません。

 

翌年の夏に活動を開始しますが、

二回目の越冬はすることなく

その年のうちに死んでしまうので、

観察できのはやはり短い間だけ。

 

とっても高価なのに

観察を楽しめるのはたった半年だなんて、

ちょっと切ないですよね。

 

ミヤマクワガタを購入する際は、観察できるのは半年だけ、

ということをしっかり覚えておきましょう。

 

まとめ

 

・大きければ大きいほど高価

・ショップで手堅く購入しよう

・ミヤマクワガタの寿命は長くて半年

 

大きければ大きいほど良いというものではないと思いますが、

昆虫はやはり大きい方が格好いい。

そして、格好良ければ良いほど高い。

 

その中でも価格の違いが激しいミヤマクワガタですが、

もう相場よりも高く購入してしまう心配はありません。

適正価格で購入し、

ミヤマクワガタの観察を楽しみましょう!

 

ただし、ミヤマクワガタは観賞用。

ワンコやニャンコのように触れ合って

遊ぶペットではないのでご注意を。

 

カブトムシの卵の大きさで○○が分かる!卵の簡単な4つの扱い方とは?

コメント

タイトルとURLをコピーしました