昆虫採集や夏祭りの縁日で、
子供たちがカブトムシや金魚を採ってくる季節ですね。
「お母さ~ん、育てたいから虫かご買って!」
なんて実に気軽に言ってきますが、
アンタたちどうせすぐに飽きちゃうでしょ!
けれどせっかくの子供たちのお願い。
出来る事ならば叶えてあげたいですよね。
とはいえ、、、
水槽や立派な虫かごは
結構高価なもの。
飽きてしまったときのことを考えると
もったいなくて足踏みしてしまいます。
しかし!
今は虫かごは100均でも
種類豊富に取り揃えられているんです!
ひと夏頑張ったら
大きな水槽や立派な虫かごを買ってあげるわよ、
なんて約束してあげれば
子供たちもますますやる気になる事
間違いありません。
今回は100均の虫かごの種類と
飼育できる生き物たちをご紹介します!
子供たちがたくさん採ってきてしまった
カブトムシや金魚の虫かごや水槽に悩んでいる
お父さんお母さん必見です。
これさえ読めば、
お安くお手軽にカブトムシや金魚が
飼育できますよ!
侮れない100均の虫かご
ダイソーで売られている虫かごは
小・中・大と種類が豊富。
蓋の色も緑や青があります。
サイズ展開されていると、
飼育する昆虫や魚にあわせたものを選べて
便利ですね。
サイズと値段はこちら!
小は100円
サイズは幅が17.5センチ、
奥行と高さが11.5センチ
中は300円。
サイズは幅が23センチ、
奥行が15センチ、
高さが17センチ
大は500円
サイズは幅が29.8センチ、
奥行が19.8センチ、
高さが20.5センチ
値段も大きさも
結構違いますね。
100均と言いつつ
300円や500円商品の値札を見ると
若干納得いかなかったりすることが
多々あるのですが、、、
大と小の差は10センチ以上あるのに
同じ100円だったら
もっともやもやしたでしょうから
サイズ展開で値段が変わるのは
逆にスッキリしますね!
しかし、サイズはわかっても
昆虫や魚にあわせたもの、、、
と言ったって、
どのくらいがいいかわからない!
なんてありますよね。
「大き目を買っておこう~」なんて思うものですが、
100均の商品で200円の差って
結構でかいです。
いえ、実際はそれほど大きくないかもですが
なんというかこう、心理的に?
心情的に?
「あ~200円あったらあと2つ買えるのに!」
って感じなんですかね。
なんかすごく、もったいない。。。
そんな気がしてしまいます。
そうじゃなくても、
生き物飼育はケージが大きすぎても
生体に優しくないので
ピッタリサイズを選ぶのがベストです。
ということで、
お次でサイズの目安をご紹介します!
虫に魚にピッタリサイズは?
昆虫や魚は種類豊富ですが、
特に入手する機会が多いであろう
カブトムシと金魚を飼育する際のサイズや
同時に購入したいものをご紹介します。
カブトムシは夏の風物詩ですし、
金魚は縁日ですくってくることが多いですから
100均の虫かごは大活躍します。
虫かごと言っても
プラスチック製で蓋に空気穴があるので
虫以外も飼育できちゃいます。
飼育ではありませんが、
ハムスターを里親に渡すときは、
虫かごに入れていました。
ハムたちって小さくってすばしっこいので
しっかり蓋が閉まる虫かごは
脱走してしまわないで大変便利。
チビハムたちが大脱走したら
色々諦めるしかないので(笑)
ハムスターをそのまま飼育するには
小さすぎるのですが、、、
しかし、カブトムシや金魚の稚魚は
虫かごで十分飼育できます。
まずは昆虫の王様から!
カブトムシ
カブトムシは小サイズで十分です。
広さよりも中に木などを入れて
立体的に動けるようにしてあげた方が
カブトムシにも優しいですし、
観察も楽しいですよ。
飼育に絶対に必要なものは四つ。
・土
・昆虫ゼリー
・木の枝
・霧吹き
最低限これだけあれば飼育できますが、
コバエが気になる人は
防虫シートなども購入するといいでしょう。
なんと、全て100均で入手できますよ!
霧吹きは土を湿らせるのに使用します。
昆虫やは虫類は湿度がとっても重要。
適度に土を湿らせてあげましょう。
え!?
は虫類!?
と思った皆さん。
は虫類可愛いですよ!
ではなく、
は虫類も虫かごで飼育できるんです。
と言っても、温度湿度管理が大変ですので
あまりオススメできませんが、、、
採取したイモリやカエルを
ひと夏観察するにはもってこいです!
以上、蛇足でした。なんちゃって。
金魚
お次は金魚です。
夏祭りで金魚すくいを見かけたら
ついつい一回くらいはやってしまいますよね。
私は目を覆いたくなるくらい下手くそなので
獲れた試しがありません。
ポイを水に入れた瞬間に
むしろどうやったらそうなるんだ!
と言われるくらい瞬間的に
穴を空けます。
何度やっても金魚にすら辿り着きません。
ですが、出店のおやじさんの好意で
一匹もらって帰っていますので
毎回一匹ゲットしていると
言えるでしょう!
さて、夏祭りの金魚は
元々餌用だったりするので
すぐに死んでしまうことも。
そもそもすくってきた段階で
とても弱っていることが多いです。
おやじさんが好意でくれる子は
特に弱っています、、、
が、峠を越すことが出来れば強いです。
かつて父親がとってきた夏祭りの金魚が
お前、コイか!
ってくらい大きくなったことがあります。
せっかく頑張って掬ったのですから、
頑張って育てたいですよね!
そんな金魚たちは
最初は100均の虫かごで飼育し、
元気に泳ぎ回るようになったら
大きな水槽を買ってあげるのが
良いと思います。
水槽を買ったけれど
すぐに死んでしまった、、、
では、あまりに寂しいですから。
魚たちは意外と大きな水槽を求めますので、
たかが金魚と甘く見てはいけません。
大きな水槽は
それなりの金額を要求してきます。
まずは育てられると
自信をつけてから水槽を購入しましょう!
虫かごですが、
二匹いるならば最低でも中サイズにはしてあげましょう。
三匹以上ならば大サイズか
いくつかの中サイズに
わけていれてあげましょう。
糞がそのまま水に紛れるので
金魚が多すぎると
すぐに水が汚れてしまいますし、
金魚に対して水が少ないと
酸素も少なくなって
苦しんでしまいます。
金魚に関していてば
大きすぎるということはありませんので
いっそ大サイズを買ってあげても
良いと思いますよ。
金魚飼育に絶対に必要なものはこちら!
・大き目の虫かご
・エサ
以上!
少ない!
どちらも100均で購入できますし、
エサもあまり必要ありません。
一日三粒くらいで十分です。
小食ですね。。。
酸素を発生させるための
エアーレーション(通称ぶくぶく)は
こまめに水替えをして
金魚の数も多すぎなければ
今は必要ありません。
水槽購入時に
一緒に買いましょう。
虫かごの水が濁ってきたら交換してあげてください。
その時に塩を一つまみ入れると
金魚がさらに元気になります。
エサやりの注意点としては、
水が汚れてしまうので
食べ残しは回収してあげてください。
一週間くらいしても
元気に泳ぎ回っていたら
無事に峠は越えました。
大きな水槽とエアーレーションを購入しましょう!
マルカン ワイドビューBLACK(大)(380×230×250mm) プラケース 虫かご 飼育容器 昆虫 カブトムシ クワガタ 関東当日便 価格:990円 |
100均ではないですがカブトムシにも金魚にも手軽に使える飼育用虫かごもいいですね。
スドー バブルメイト S105-A 直径50mm 『エアーレーション』 価格:840円 |
まとめ
・種類豊富な100均の虫かご
・カブトムシには小サイズ、金魚には中以上
観察日記をつけるにも、
ペットとして飼育するにも
100均の虫かごは重宝します。
何しろ100円ですので、
気軽に購入できるのが嬉しいですね。
すぐに死んでしまうかもしれない金魚や
越冬しない昆虫を育てるのに
高い器具を買うのはちょっと、、、
と躊躇っていた皆さん。
100均の虫かごがあれば
もう躊躇うことはありませんね。
ただし、あくまで100円の製品です。
乱暴に扱ったら壊れてしまいますので
取り扱いは丁寧に!
虫かごが見つかったら肝心の虫がいないと意味がないですよね。
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