お盆休みに子供たちを連れて江ノ島へ家族旅行。
とっても素敵な夏の思い出になりますよね。
江ノ島は神奈川県にある小さな島ですが、
橋があるので車で島に行くことができます。
しかし、お盆の時期の江ノ島周辺は
いっそ何か恨みでもあるんじゃないか、
というくらい人で溢れます。
車で移動しようものならば、
まず間違いなく激しい渋滞に巻き込まれます。
東京からならば電車でも行けますが、
関西など遠方からならば、車は必須。
子供連れならばなおさらです。
そこで、
今回は車を使用をしても渋滞に巻き込まれずに
江ノ島観光できるマル秘テクをお教えします！
子連れの家族旅行を計画しているお父さんお母さん、必見ですよ！
ちょっとした工夫で渋滞に巻き込まれずに
ストレスなく旅行を楽しめます！
逗子に宿泊し、電車で江ノ島観光
混雑を避ける方法はズバリ！
地元から車で逗子へ。
そして宿泊施設に車を置いて、
後は電車を利用する。
即ち、電車と車のいいとこどり。
（車を持っていない人はレンタカーで十分です！）
凄くないっすか？
旅行好きの友人に教えてもらったんですが、
こいつ、天才なんじゃないかと思いました。
公共交通機関で近くに行ってレンタカーを借りる、
というのはよくやっていたんですが、
車で近くまで行っておきながら、
敢えて車を放棄するという逆転の発想。
長運転にうんざりするお父さんお母さんも
これならば子供たちと一緒にはしゃげますね！
詳しく説明しますと、
江ノ島へ続く橋は一つしかなく、
当たり前のように物凄く渋滞します。
車で行こうとすれば間違いなく後悔します。
そして、逗子、鎌倉、江ノ島までの
唯一の道である国道１３４号線は
お盆には恐ろしく混雑します。
早朝５時か深夜２３時くらいしか、
普通に走れないというのだから、
もう、怖いしか感想がありません。
この大量の車の半分も、
どこか別の観光地に行ってくれたらナー。
すごぉく快適になるのにナー。
国道や高速道路の渋滞は苦行としか思えませんよね。
本来ならばスピードを出せる大きな道で、
歩いた方が絶対に早いノロノロ運転や
苛立ちしか湧かない３歩進んで２分停まる運転を強いられ、
苛々が最高潮に達し、思わずシートやドアをぶっ叩く。。
子供のころ、
父がバンバンとハンドルを叩いて苛立つのを見て
旅行って怖いものなんだと思ってしまったほどです。
しばらくは旅行は頑なに拒否していました。
お子様にトラウマを作りたくはないですよね。
一方、電車を利用すれば、
車内は混んでいますが、
線路が混むことはありません。
逗子から江ノ島までは電車で４５分ほど。
車でも一生分の幸福に恵まれ運よく渋滞を回避できれば３０分強ですので
そこまで変わりませんね。
回避できる確率は宝くじ一枚で六億円を当てるようなもの？
そんな幸運に恵まれることはまずありえませんので、
何時間もかかってしまいます。
電車がどれほど快適か、
わかってもらえると思います。
電車でのルートですが、
逗子駅から横須賀線で鎌倉駅へ
江ノ島電鉄に乗り換え、腰越駅へ。
腰越駅からはバスで江ノ島へ。
逗子駅には徒歩で行きますので、
なるべく駅に近いお宿を探しましょうね。
私のオススメ旅館はこちら。
松汀園
読めない？ 私も読めませんでした。
しょうていえん、と読みます。
古風で格好いいですね。
詳細情報は下記に説明。
住所
〒249-0007 神奈川県逗子市新宿3-2-26
宿泊プラン
素泊まり4480円～
入浴時間
16：00～23：00 早朝6：00～8：00
営業時間
チェックインは15時、チェックアウトは10時。
交通情報
・電車の場合
ＪＲ横須賀線逗子駅東口を出たら、なぎさ通りを約200Ｍ→ 池田通り交差点を直進→ 「浜屋ガラス」を左折し、道なり150M先→「ちんや商店」右折150M→ 「松汀園」に到着!（正門と駐車場は入口が違うみたいなので注意です）
・自動車の場合
横浜横須賀道路「逗子インターチェンジ」より鎌倉・葉山方面へ（※逗子駅方面は迷うみたいなので行かないように気をつけてください）→「逗葉新道」を通った後、直進約2.5KM先の「渚橋交差点」をまた真っ直ぐ行き、約400M先の一つ目の信号を右折→ すぐのT字路左折→ そのまま道なりに約500M直進→ 左側、交番の手前が駐車場の入口みたいです。
※駐車場10台
※カーナビではうまく表示されず迷いやすいです。
迷ったときは大きな目印の場所から電話すれば案内してくれるみたいです。
お問い合わせ
TEL046-871-2042
FAX046-872-3713
e-mail kkr-zusi@minos.ocn.ne.jp
公式サイト
kkrzushi.jp
名前通り、古風な趣きの旅館です。
私は旅行の時はいつも旅館を選んでいますが、
ここは旅館好きな私が一目惚れしました。
旅館はとにかくくつろげる！
ホテルとは比べ物にならないほど
開放感に満ち溢れています。
駐車場は１０台、逗子駅から徒歩１５分。
周辺の宿の中ではトップの近さです。
宿泊プランも豊富で、料理も豪勢ですよ！
続いては江ノ島でお得に観光できる
便利なチケットをご紹介！
絶対に使おう「江ノ島 1day パスポート」
通称エノパス。
江ノ島の観光施設を何回でも利用できるお得な１dayフリーパスです。
施設利用はもちろん、入館料や入場料、
更には飲食店やお土産店などの協力店で
割引もしてくれます！
江ノ島探索をするならば、絶対に購入しておきましょう。
藤沢市観光センター、片瀬江の島観光案内所、江ノ島エスカー一区乗り場
などで大人１０００円、子供５００円で販売しています。
ところで、島の探索は楽しいもので、
非日常がたっぷり味わえます。
しかし、お子ちゃまたちは海に入りたがるもの。
海の近くに来ておきながら海には入りませんなんて、
子供たちは納得できませんよね。
はてさて、江ノ島で海遊びは出来るか否か……。
海水浴場は逗子周辺へ。
無理です。
結論から言いました。
無理です。
もう一度言いました。
子供がお盆の江ノ島で海水浴を楽しんだら
海の波ではなく人の波に呑まれて溺れます。
大人でも溺れます。
絶対にやめておきましょう。
安全安心に海水浴を楽しむならば、
車を停めている逗子周辺の海水浴場を使いましょう。
おススメはこちら！
逗子海水浴場「ファミリービーチ逗子」
ファミリービーチとあるように、
家族で利用しやすいように考えられた海水浴場です。
また、逗子駅から徒歩１５分と近めです。
子供用ライフジャケットも無料で貸し出してくれます。
無料シャワーもありますし、
有料で海の家も４０軒ほどあります。
海の家はシャワーと更衣室が完備されていますよ。
海の家の金額は
大人は１５００円。子供は８００円。
公衆トイレも常設のもの三か所、仮設が二か所あります。
最初に確認しておけば、慌てる心配もありませんね。
ＪＲ逗子駅から歩いて行けますが、
一応駐車場も１５０台あります。
しかし、いくつかに分散していますし、
駐車場によって料金は違いますし、
鬼のように混みますので、
私は多少頑張って歩いた方が楽かなー。
駐車場探しはとっても疲れますからね。
海に入る前にぐったりげっそりしてしまっては、
泳ぐ元気など出てきませんもの。
帰りも歩いて１５分かかりますので、
その分の体力を取っておきましょう。
ビーチにきたらパラソルを簡単に立てたい人必見！の記事はこちら
まとめ
・宿泊施設に車を置き、電車を利用して江ノ島観光しよう
・お得な１dayパスを利用しよう
・海水浴は是非逗子で！
せっかくの旅行ですもの、命の洗濯をしたいもの。
洗濯機のような混雑に放り込まれてはたまりません。
渋滞が怖くて足踏みしていたみなさんも、
この方法なら安心して江ノ島を楽しめますね！
のんびりリフレッシュしてしまいましょう！
ただし、施設はやっぱり混んでいます。
迷子にならないよう、お子さんからは目を離さないように。
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